
安全科学研究部門 研究部門長
安全科学研究部門 研究部門長
[所属部門]
安全科学研究部門
IDEAラボ(Research Laboratory for IDEA)
[連絡先メールアドレス]
製品やサービスの原料調達段階から製造、使用、廃棄に至るライフサイクル全体に起因する環境負荷や影響の全体を考えるライフサイクル思考に基づいた研究を行っています。基盤となるのはライフサイクルアセスメント(LCA)ですが、より広範にLCAをとらえ、製品やサービスなどに起因する連鎖を考えることで、環境への影響だけでなく、社会面や経済面への影響も考慮しながら、現実的な持続可能な社会を目指した研究を行っています。
平成21年度からは本格的にカーボンフットプリント(CFP)試行事業が立ち上がりました。社会とLCA研究グループ全体で、このCFP試行事業を研究面からサポートする仕事をしています。また、未来技術、エネルギー、都市、廃棄物、農業、などの持続可能な社会を考える上で必要になるであろうさまざまなテーマに取り組んでいます。
ヒートアイランド
地域LCA
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士課程中退。博士(工学)を1999(平成11)年3月に取得
「都市ヒートアイランドにおける人口熱の影響評価とその対策」が博士論文のタイトルです。企業に4年ほど勤めた後、大学院でヒートアイランドの研究を行っていました。
専門は、化学工学、環境工学、都市気候、半導体プロセス工学(企業での研究開発)です。
2001.06 エネルギー・資源学会 第5回茅奨励賞
2000.12 第28回環境システム研究論文発表会 優秀ポスター賞
2000.10 第8回国際蓄熱学会(Terrastock2000 8th International Conference on Thermal Energy Storage, Stuttgart, Germany)
「地盤蓄熱、土壌熱源ヒートポンプ熱供給のシステム検討の成果」を発表。