Q&A

Q&A

ただいまLCA活用推進コンソーシアム事務局に大変問い合わせが多い状況となっております。問い合わせから回答まで2週間ほどかかる場合もありますのでご理解いただければ幸いです。

LCA活用推進コンソーシアムへのよくあるご質問とその回答をご紹介しています。

1.コンソーシアムに入会することで受けられるサービスについて

Q1-1 : コンソーシアムに入会するとどのようなサービスが受けられるのですか
  • A:LCAの活用法などに関する講習会やカーボンニュートラルな社会の実現に向けた様々な動向に関する講演会・セミナーなどに参加できます。また、LCAデータベース(IDEA Version3)の提供を受けることができます。講習会や講演会の内容は、会員の皆様のご意見やご要望を参考に開催します。事務局までご意見・ご要望などお聞かせいただければと思います
Q1-2 : 講演会や講習会は、いつ開催されるのですか
  • A:毎月1回程度、講演会または講習会を開催しています。:講演会や講習会の開催日時については、会員の皆さんには、申し込みフォームとともに、事前にメールでお知らせします。また、開催が決まりましたら、コンソーシアムのホームページのイベント情報にも掲載します。ご参加をお待ちしております。
Q1-3 : 講演会や講習会の資料は、会員でないと入手できないのですか
  • A:講演会や講習会の資料の配布や動画の配信は会員様限定となっております。コンソーシアムに是非ご入会いただき、ご活用いただきたいと考えています。
Q1-4 : LCAに関する人材を社内で養成するためのサポートなど、個別の対応はしていただけるのでしょうか
  • A:会員様には有償でございますが、産総研の技術コンサルティング制度を用いたサポートをしておりますので、お申し付けください。

2.IDEA Version3.2(略称:IDEA Ver.3.2)について

Q2-1 : IDEA Version3.2とはどのようなものですか
  • A:国内トップクラスのLCI(ライフサイクルインベントリ:原料の採取から生産、輸送、使用、廃棄に至るそれぞれの場面で発生するCO2排出量などの環境負荷)に関するデータベースで、約4,700の製品やサービスに関わるデータセットを搭載しています。従来のIDEA Version2.3や3.1をバーションアップしたものです。このデータベースを活用することにより、より精度の高いLCAを実施することができます。また、データは毎年更新して提供します。
Q2-2 : IDEA Ver.3.1からVer3.2に移行してどのような点が更新されたのですか
  • A:第一に、より新しいデータ(より現実に近いもの)に更新しています。具体的には、電力に関するデータを2018年のデータから2019年のデータに変更しました。また、土地利用に関するデータを2010年のデータから2015年のデータに変更しました。 また、第二に、より詳細なデータ(ニーズに応えられるもの)に更新しています。具体的には、廃棄物に関するデータを細分化しました。また、金属マグネシウムなどについては、輸入相手国からの輸入量構成比をベースにデータを作成しました。その他、燃焼プロセスのGLO(低位発熱量ベース)を追加しました。
Q2-3 : IDEA Ver.3.2は、LCAを実施するためのソフトウェアではないのですか
  • A:IDEA Ver.3.2は、製品やサービスの環境負荷に関するデータベースです。CO2の排出量等の計算ソフトではありません。CO2の排出量等を算出するためには元になるデータがしっかりとしていないと正確な数値は出てきません。そのために開発されたのがIDEA Ver.3.2です。なお、IDEAに対応したLCAの計算ソフトとして、SimaProとMiLCAがあります。SimaProはTCO2株式会社が、MiLCAは一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)が販売しています。計算ソフトの内容につきましては、それぞれの販売事業者にお問い合わせください。
Q2-4 : データベースや算定ツールをお試しで使用することはできないのですか
  • A:IDEA Ver.3.2には、試用のツールは用意しておりません。データベースは、ライセンス規約に従ってご契約いただいた会員企業の方のみ利用いただけます。是非、ご契約いただき、ご利用いただければと思います。

 

Q2-5 : Ver3.2に英語版はあるのですか
  • A:Ver.3.2の英語版を今年5月にリリースしました。日本語版と同様に1ライセンス5万円(税込み)で提供しています。

3.SCOPE3 算定ツールについて

Q3-1 : Scope3の算定ツールとはどのようなものですか
  • A:IDEAの原単位データを挿入し、会員の皆様の組織の活動量を入力していただくことにより、Scope3のカテゴリごとの温室効果ガスの排出量が算出されるExcelのツールです。:近年、世界では、企業が工場の燃料などで直接排出した温室効果ガスの排出量(Scope1)や電力など間接的に排出した温室効果ガスの排出量(Scope2)だけでなく、輸送、出張、通勤等、サプライチェーンでの排出量(Scope3)を管理し、対外的に開示する動きが強まってきています。まだ十分ではありませんが、IDEAでも、こうしたニーズに対応できるよう、広範囲にデータを収集していきたいと考えています。
Q3-2 : Scope3の算定ツールにマニュアルはあるのですか
  • A:Scope3の算定ツールをお渡しするときに、一緒にマニュアルをお渡ししています。ご活用ください。

4.コンソーシアムへの入会の資格と種類について

Q4-1 : コンソーシアムに入会資格はありますか
  • A:LCAに関心がある、あるいは、取り組んでいこうとする企業、団体であれば、どなたでも入会できます。ただし、個人では、現在のところ、入会できません。
Q4-2 : コンソーシアムの会員資格は、みな同じなのですか
  • A:コンソーシアムの会員には、一般会員、社団・財団法人会員、中小企業会員、アカデミー会員、特別会員A、特別会員Bがあります。 それぞれ、以下のようになっています。

     

    (LCA活用推進コンソーシアム運営会則第4条参照)

    会員の種類

    概要

    一般会員

    本コンソーシアムの目的に賛同して入会した法人又は団体

    社団・財団法人会員

    社団法人・財団法人および、ある特定の産業や業種にかかわる企業や、ある特定の業務にかかわる個人を会員として構成される法人又は団体(ただし一般会員として入会を承認された者を除く。)

    中小企業会員

    中小企業基本法で定義される中小企業者及び小規模企業者に該当する法人又は団体(ただし一般会員として入会を承認された者を除く。)

    アカデミー会員

    一般会員として入会を承認された者以外であって、大学及び公的機関等の法人又は団体(ただし一般会員として入会を承認された者を除く。)

    特別会員A

    府省庁等日本国政府機関及び地方自治体(ただし一般会員として入会を承認された者を除く。)

    特別会員B

    論文作成や環境活動でLCAを実施する大学院生、大学生、中学・高校等の教育関係者、環境NPO等の環境活動団体(ただし、実施したLCAの成果について本コンソーシアムに報告することを義務とする。)

Q4-3 : 社団・財団法人会員になっている社団法人や財団法人に所属していても会員としての入会が必要ですか
  • A:社団・財団法人会員は、それぞれの社団・財団法人の活動に対して会員としての資格が与えられています。したがって、社団・財団法人会員となっている社団法人や財団団体に加入していても、会社や団体として個別にコンソーシアムのサービスを受ける場合は、入会が必要です。

5.コンソーシアムへの入会の方法と料金について

Q5-1 : コンソーシアムに入会するにはどうすればよいですか
  • A:入会申込書(Excel)をご記入の上、コンソーシアム事務局(lca-consortium-ml@aist.go.jp)までメールでご送付ください。事務局で審査し(翌日~約1週間)、入会を承認後、メールで連絡を差し上げます。また、会員資格取得後、経理部より、維持会費(年会費)の請求書を郵送させていただきます。
Q5-2 : 会費は必要ですか/維持会費と特別会費とはどのようなものですか
  • A:入会にあたっては、年会費をお支払いいただく必要があります。コンソーシアムの活動に関する会費としては、維持会費と特別会費があります。維持会費は、コンソーシアムの運営などに係る費用です。また、特別会費は、産総研の知的財産となっているインベントリデータベースIDEAのライセンス使用料です。コンソーシアムに入会されてもIDEAをご使用にならない場合は、特別会費をお支払いいただく必要はありませんが、IDEAをご使用になる場合は、特別会費も必要となります。
Q5-3 : 料金は年間いくらかかりますか
  • A:コンソーシアムの会員になるための会費(維持会費)は、一般会員が年間25万円(税込)、社団・財団法人会員と中小企業会員が年間10万円/年(税込)、アカデミー会員(大学、公的研究機関等)が年間5万円(税込)、特別会員(官公庁等)が無料となっています。IDEA Ver.3.2の提供には、上記金額に加えて5万円/年(税込)(特別会費:ライセンス使用料)を頂戴しております。
Q5-4 : 会費は、月割計算されるのでしょうか
  • A:会費は年会費としてお支払いいただいております。月割でのお支払いはできません。
Q5-5 : 会費の1年は、何月から何月まででしょうか
  • A:4月から翌年の3月までです。
Q5-6 : 1月から新規で入会する場合も、年会費は支払う必要がありますか
  • A:次年度入会することを条件に、その年の維持会費は免除されます。ただし、IDEAを使用する場合は、使用期間が少なくても、特別会費として、1年分(1ライセンスであれば5万円(税込み))をお支払いいただく必要があります。
Q5-7 : 講演会や講習会などコンソーシアムが主催するイベントの参加人数は決まっているのですか
  • A:口数ごとの料金(維持会費の口数=会員の種類ごとの年会費×口数)をお支払いいただくことによりイベントへの参加人数が決まります。口数ごとの参加人数の上限は、以下の表の通りです。 なお、31名以上については、事務局と協議の上、別途、定めることとしています。また、イベントへの参加人数が少ない場合は、上限人数が変更になる場合があります。

    維持会費口数算定表

     

    講演会、講習会等コンソーシアムが主催するイベントへの参加人数の上限人数

    会費口数

    1名以上3名まで

    1口

    4名以上8名まで

    2口

    9名以上15名まで

    3口

    16名以上30名まで

    4口
Q5-8 : 住所、部署、担当者などの会員情報が変更になった場合はどうすればよいでしょうか
  • A:当ホームページの「入会のご案内」に添付されている「会員登録情報変更届」をダウンロードしていただき、変更箇所のみご記入の上、事務局まで、メールでお送りください。
Q5-9 : 退会するにはどうすればよいでしょうか
  • A:当ホームページの「入会のご案内」に添付されている「退会届」をダウンロードしていただき、ご記入の上、事務局まで、メールでお送りください。

6.IDEAの申し込み方法と料金について

Q6-1 : IDEA Ver.3.2の使用を申し込むにはどうすればよいですか
  • A:IDEA使用許諾約款をご確認の上、IDEA使用許諾申込書(Word)にご記入いただき、コンソーシアム事務局(lca-consortium-ml@aist.go.jp)までメールでご送付ください。IDEA Ver.3.2のご利用にあたっては、コンソーシアムの入会に必要な維持会費のほか、特別会費(ライセンス料)が必要になります。1ライセンスは、年間5万円(消費税を含む)です。
Q6-2 : IDEAは1ライセンスでパソコン何台まで使えるのですか?
  • A:LCA活用推進コンソーシアムの運営会則で「1ライセンスは、業務内容を一にする組織(例:課、研究室、LCAチームなど)でPC3台を使用可としたときのライセンス数」と定めています。3台までは可能ですが3台を超える場合や異なる組織で使用する場合は、2ライセンス以上が必要になります。また、Dropbox等のクラウドサービスなどで情報を共有して使用する場合は、3人までを1ライセンスとしています。これ以上の方が使用する場合、2ライセンス以上が必要です。
Q6-3 : IDEA Ver.3.2をパソコン4台以上で使用したい場合はどうすればよいのですか
  • A:IDEA Ver.3.2をパソコン3台以上利用するためには、ライセンス数に応じた追加料金を支払うことが必要になります。ライセンス数ごとの料金は、以下の表の通りです。 なお、100%子会社、または、その子会社の100%子会社については、同一会員として利用することができます。ただしパソコン3台以上使用する場合は、2ライセンス以上が必要になります。 また、100ライセンス以上については、事務局と協議の上、別途、定めることとしています
    維持会費口数算定表  
    1ライセンス  業務内容を一にする組織(例:課、研究室、LCAチーム)などPC3台を使用可としたときのライセンス数 特別会費 (消費税を含む)
    1ライセンス 50,000円
    2ライセンス 100,000円
    3ライセンス 150,000円
    4ライセンス 200,000円
    5ライセンス 250,000円
    6ライセンス~10ライセンス 300,000円  
    11ライセンス~20ライセンス 350,000円  
    21ライセンス~40ライセンス 400,000円  
    41ライセンス~70ライセンス 450,000円  
    71ライセンス~100ライセンス 500,000円  
Q6-4 : Ver.3.2に更新されても、Ver.3.1を引き続き使用したい場合にはどうすればよいのですか
  • A:Ver.3.2とは別に、Ver.3.1としてお申し込みください。Ver.3.1も1ライセンス5万円(税込み)をお支払いいただくことで使用できます。

7.IDEAの利用の仕方について

Q7-1 : 論文や報告書等で、IDEAのデータを用いて算出した結果を公開することはできますか?
  • A:IDEAの原単位を公開することは契約で禁止しています。また、数量とGHG排出量を一緒に公開すると原単位がわかってしまうため原単位が推定できるようなデータの公開もできません。ただし、IDEA製品コードごとの数量またはGHG排出量のどちらか一方のみを公開することや計算したGHG排出量の合計値を公開することは可能です。

以上は、皆様からよくいただくご質問です。他にもご質問ありましたら事務局まで下記【お問い合わせフォーム】よりお問い合わせ下さい。また、コンソーシアム会員様は会員交流ページのQ&Aもご活用下さい。IDEA Ver. 2.3のご質問につきましてはライセンシーにお問い合わせください。

国立研究開発法人産業技術総合研究所 LCA活用推進コンソーシアム事務局

  担当:田原、門奈、佐藤、西