Q&A
LCA活用推進コンソーシアムへのよくあるご質問とその回答をご紹介しています。
・IDEAをご利用いただくには、下記①と②のお手続きが必要です。
①LCA活用推進コンソーシアムへのご入会手続き
②IDEAのご利用申し込み手続き
詳しくはこちらをご覧ください »
・IDEAをご利用いただくには、下記①と②の費用が必要となります。
①維持会費(コンソーシアム年会費)会員種別により会費が異なります。
詳しくはこちらをご覧ください »
②特別会費(IDEAライセンス料)年度ごとにお支払いいただきます。
1ライセンスで、業務内容を一にする組織
(例:課、研究室、LCAチーム)などで3名かつパソコン3台まで使用できます。
これを超えて使用する場合は、ライセンスの追加が必要になります。
詳しくはこちらをご覧ください »
・本コンソーシアム及びIDEAデータベースの概略 → IDEAの紹介
・運営会則 → 【添付資料5】運営会則改訂版(2023年4月1日改訂)
・IDEA約款 → 【HP用】IDEAデータベース使用許諾約款(令和5年4月1日改訂)
1.コンソーシアムに入会することで受けられるサービスについて
LCAの活用法などに関する講習会やカーボンニュートラルな社会の実現に向けた様々な動向に関する講演会・セミナーなどに参加できます。また、LCAデータベース(IDEA「イデア」)の提供を受けることができます。
毎月1回程度、講演会または講習会を開催しています。講演会や講習会の開催日時については、会員の皆さんに、申し込みフォームとともに、事前にメールでお知らせします。また、開催が決まりましたら、コンソーシアムのホームページのイベント情報にも掲載します。
講演会や講習会の資料の配布は会員様限定となっております。コンソーシアムに是非ご入会いただき、ご活用いただきたいと考えています。
問い合わせフォームからLCA活用推進コンソーシアム事務局へご連絡ください。
https://riss.aist.go.jp/lca-consortium/contact/
有償にて、産総研の技術コンサルティング制度を用いたサポートをしております。IDEAラボの「お問合せフォーム」からご相談ください。
https://riss.aist.go.jp/idealab/contact/
お申込みいただく維持会費の口数によってイベントへの参加人数が決まります。口数ごとの参加人数の上限は、以下の表の通りです。 なお、31名以上については、事務局と協議の上、別途、定めることとしています。また、イベントへの参加人数が少ない場合は、上限人数が変更になる場合があります。 ー以下に表を挿入ー
2.コンソーシアムへの入会
LCAに関心がある、あるいは、取り組んでいこうとする企業、団体であれば、どなたでも入会できます。ただし、個人では、現在のところ、入会できません。
中小企業会員は中小企業基本法に定められている企業(下記URL参照)が対象です。
https://www.chusho.meti.go.jp/soshiki/teigi.html
ただし、上記に該当していても上場企業は「一般会員」としてご入会いただいております。
コンソーシアムの会員には、一般会員、社団・財団法人会員、中小企業会員、アカデミー会員、特別会員A、特別会員Bがあります。 それぞれ、以下のようになっています。
コンソーシアム維持会費について詳しくはこちらでご確認ください
入会申込書(Excel)をご記入の上、コンソーシアム事務局(lca-consortium-ml@aist.go.jp)までメールでご送付ください。事務局で審査し(翌日~約1週間)、入会を承認後、メールで連絡を差し上げます。また、会員資格取得後、維持会費(年会費)の請求書を郵送させていただきます。詳細は「入会のご案内」をご覧ください。
「入会のご案内」はこちら
お申込みいただく維持会費の口数によってイベントへの参加人数が決まります。口数ごとの参加人数の上限は、以下の表の通りです。 なお、31名以上については、事務局と協議の上、別途、定めることとしています。また、イベントへの参加人数が少ない場合は、上限人数が変更になる場合があります。
コンソーシアム維持会費について詳しくはこちらでご確認ください
IDEA特別会費について詳しくはこちらでご確認ください
4月から翌年の3月までです。
維持会費の月割り制度はありません。 1~3月にご入会された場合には、翌年度にご入会いただくことを条件に、当年度の維持会費を免除させていただいております。 ただし、1~3月内のご入会であってもIDEAをご利用いただく場合には、特別会費のお支払いは必要となります。
ご入会と同時にIDEAのお申し込みも可能です。
入会のご案内をご覧いただき、入会申込書とIDEA使用許諾申込書を同時にご送付ください。
コンソーシアム入会及びIDEA申込・同時申し込みの方はこちら
当ホームページの「入会のご案内」に添付されている「会員登録情報変更届」をダウンロードしていただき、変更箇所のみご記入の上、事務局まで、メールでお送りください。
LCA活用推進コンソーシアム会員登録情報変更届
会員資格の翌年度の継続に関しては、退会届を提出していただかない限り、自動延長になります。従いまして、新たに入会申込書を提出していただく必要はありません。ただし、貴社が新年度の組織再編等にてご担当部署、担当者が変更になる場合がありましたら、会員情報変更届を提出していただく必要があります。
LCA活用推進コンソーシアム会員登録情報変更届
当ホームページの「入会のご案内」に添付されている「退会届」をダウンロードしていただき、ご記入の上、事務局まで、メールでお送りください。
退会届について
コンソーシアム提供のIDEAは、会員のみご利用できます。コンソーシアムを退会すると、その時点で使用ができなくなります。
3.IDEA申込方法と料金
定期的に(週1回程度)情報交換を行うようなワーキンググループであれば「業務内容を一にする組織」に該当します。
バージョン毎にお申込みいただき、特別会費をお支払いいただく必要があります。
貴社の窓口担当者様から当事務局にお申込みをいただけますと、ご入会の手続きや維持会費不要でIDEAのお申込みが可能です。当事務局より貴社の窓口担当者様をお教えすることはできませんのでご了承ください。 よろしければ、貴社の窓口担当者様へ当事務局からお問合せするようにしますがいかが致しましょうか。
最新バージョンをご利用いただいていれば、旧バージョンに遡ってのお申込みも可能です。
また、過去に旧バージョンをご利用いただいていた場合、最新バージョンをお申込みいただければ、旧バージョンの利用期間が切れていてもご利用いただくことができます。以下資料の10ページをご覧ください。
資料はこちら
4月1日から翌年3月31日までを1年間とし、年度途中のお申込みの場合でも使用期限は3月31日までです。継続で使用される場合は、年度毎に維持会費と特別会費のお支払いをお願いいたします。
特別会費の月割り制度は行っておりません。
4.IDEAについて
国内トップクラスのLCI(ライフサイクルインベントリ:原料の採取から生産、輸送、使用、廃棄に至るそれぞれの場面で発生するCO2排出量などの環境負荷)に関するデータベースで、製品やサービスに関わるデータセットを多数搭載しています。このデータベースを活用することにより、より精度の高いLCAを実施することができます。また、データは毎年更新して提供します。
第一に、より新しいデータ(より現実に近いもの)に更新しています。具体的には、電力に関するデータを2018年のデータから2019年のデータに変更しました。また、土地利用に関するデータを2010年のデータから2015年のデータに変更しました。 また、第二に、より詳細なデータ(ニーズに応えられるもの)に更新しています。具体的には、廃棄物に関するデータを細分化しました。また、金属マグネシウムなどについては、輸入相手国からの輸入量構成比をベースにデータを作成しました。その他、燃焼プロセスのGLO(低位発熱量ベース)を追加しました。
IDEAは、製品やサービスの環境負荷に関するデータベースです。CO2の排出量等の計算ソフトではありません。
Ver.3.2の英語版とVer.3.3の英語版がございます。日本語版と同様に1ライセンス5万円(税込み)で提供しています。
日本語版と英語版はデータ(数字)については同じです。表記やマニュアルが日本語か英語かの違いです。 海外版は海外の現地データを取り入れて作成したもので、毎年国の数などを拡大しています。日本語版、英語版とは別のものです。
ライセンス数の中であれば担当者や使用パソコン変更は可能です。変更があっても事務局への連絡は不要です。IDEAを使用しなくなったパソコン内のIDEAデータは削除をお願いします。
IDEAの最新バージョンをお申込みいただいていれば、過去にお申込み頂いていたバージョンをお使いいただけます。 以下資料の10ページをご覧下さい。 資料はこちら
IDEAの使い方については会員限定の講演会で使用した資料がありますのでご参考にしてください。 毎年IDEAの使い方についての会員限定講演会を行う予定です。
IDEAの数値が記載されていない製品・サービス名のみの共有は問題ありません。
LCA活用推進コンソーシアムのホームページよりIDEAの製品・サービス名のみ記載されたサンプルデータがダウンロードできます。
https://riss.aist.go.jp/lca-consortium/activity/lca-idea/
IDEAには、試用のツールは用意しておりません。データベースは、ライセンス規約に従ってご契約いただいた会員企業の方のみ利用いただけます。
サンプルは以下のサイトからダウンロードできます。
https://riss.aist.go.jp/idealab/idea/development/
共有フォルダに格納する場合は、共有フォルダへアクセスできる人数分のライセンスをお申込みいただければ可能です。
5.SCOPE3について
IDEAの原単位データを挿入し、会員の皆様の組織の活動量を入力していただくことにより、Scope3のカテゴリごとの温室効果ガスの排出量が算出されるExcelのツールです。:近年、世界では、企業が工場の燃料などで直接排出した温室効果ガスの排出量(Scope1)や電力など間接的に排出した温室効果ガスの排出量(Scope2)だけでなく、輸送、出張、通勤等、サプライチェーンでの排出量(Scope3)を管理し、対外的に開示する動きが強まってきています。まだ十分ではありませんが、IDEAでも、こうしたニーズに対応できるよう、広範囲にデータを収集していきたいと考えています。
IDEA原単位を貼り付けたScope3算定ツールは、IDEAの保有ライセンス分ご使用可能です。
Scope3算定ツールの取り扱いに関するマニュアルは付属しております。Scope3自体についてのマニュアルは付属しておりません。
6.算定システム
算定システム申請企業は維持会費とIDEA Ver.3すべてのバージョンの特別会費が必要です。
詳しくは以下資料をご覧ください。
資料はこちら
基本は算定システムでIDEAをどのように使用するかのデモを行っていただく必要があるので、別途算定システムに登録する必要があります。
違うブランドの「開発者」がすでに登録した人たちと同じ人たちであれば、IDEAフルバージョンをそろえる必要はありませんが、開発者が異なる人たちで、システムもことなるのであれば、IDEAフルバージョンの申請が必要です。もともと「IDEAを活用したシステム開発をする人が、IDEAを見ずには開発できない」という概念で始めた制度ですので。つまり同じ開発者が複数のシステムを開発しているのであれば、新たなフルバージョンの申請は必要ありません。
7.その他
継続してご入会の皆様へは代表窓口担当者様宛に4月ごろに会員交流ページのパスワードをお送りしております。年度途中で入会の会員様には入会時に代表窓口担当者様にお送りしています。 また、特別会費をお支払いいただきIDEAを送付した際にもお送りしております。
通常、見積書は発行しておりません。必要な方は事務局までお申し付けください。なお、過去日付での作成や、請求書発行後の作成はできませんのでご了承ねがいます。現在の日付での作成となります。 納品書の発行はありません。IDEAは販売したものではなく、使用許諾したものとなるためです。「IDEA使用許諾承諾書」を納品書として代用ください。
会員様であれば可能ですが、ご使用前に事務局までご相談ください。
コンサルティングを行う者、受ける者が相互に同じバージョンのIDEAを保有している場合はコンサルティングは可能ですが、保有していない第三者へのコンサルティングはできません。
以上は、皆様からよくいただくご質問です。他にもご質問ありましたら事務局まで下記【お問い合わせフォーム】よりお問い合わせ下さい。また、コンソーシアム会員様は会員交流ページのQ&Aもご活用下さい。IDEA Ver. 2.3のご質問につきましてはライセンシーにお問い合わせください。
国立研究開発法人産業技術総合研究所 LCA活用推進コンソーシアム事務局
担当:田原、門奈、佐藤、西
お問い合わせはこちら »