1. ホーム
  2. セルロースナノファイバーの安全性評価>
  3. 情報提供等>
  4. 2022年12月 セルロースナノファイバーの吸入毒性、遺伝毒性、および生分解性についての解説書発刊

2022年12月 セルロースナノファイバーの吸入毒性、遺伝毒性、および生分解性についての解説書発刊

(2023年1月20日)

「CNFの安全性評価手法の開発と評価事例~吸入毒性、遺伝毒性、生分解性~」と題した和文解説書が、株式会社技術情報協会より発行されました。本書は、容器包装材料の環境対応とリサイクル技術について、各専門分野の研究者・企業担当者が解説したものです。産総研安全科学研部門は、本書の第5章「バイオマス系包装材料の合成・開発と物性改善、その採用事例」の第13節を執筆担当し、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発/CNF安全性評価手法の開発」(JPNP13006; 2017~2019年度)および「炭素循環社会に貢献するセルロースナノファイバー関連技術開発」(JPNP;20009; 2020~2024年度)で実施したCNFの吸入毒性、遺伝毒性、および生分解性試験研究の成果について紹介しました。CNFの安全性に関する最新の研究成果としてご参考にして頂ければ幸いです。

リンク
https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2182.htm

(文責:藤田克英)