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セルロースナノファイバーの検出・定量の事例集

CNFの安全性評価を行うには、環境試料や生体試料中のさまざまな有機物や固形物の存在下でも微量なCNFを検出・定量できる手法が必要です。しかし、CNFは、植物起源の有機物であること、特徴的な元素を持たないこと、高分子であること、吸光度が小さいことなどから、検出・定量が難しく、確立した検出・定量手法がないのが現状です。そこでCNFの検出・定量手法として、酸分解法、酵素分解法、熱分解法の適用・開発を進めてきました。本書は、それらの手順や測定事例、注意点などについてまとめたものです。

本書は産総研のウェブサイト(https://riss.aist.go.jp/results-and-dissemin/776/)からダウンロードできます。 

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