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  • セルロースナノファイバー(CNF)の安全性評価手法及び評価事例に関する文書類
  • セルロースナノファイバー(CNF)の安全性評価手法及び評価事例に関する文書類

    概要

    (国研)産業技術総合研究所(安全科学研究部門、生物プロセス研究部門、ナノチューブ実用化研究センター)、王子ホールディングス(株)、第一工業製薬(株)、大王製紙(株)、日本製紙(株)は、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託事業「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発/木質系バイオマスから化学品までの一貫製造プロセスの開発/CNF安全性評価手法の開発(2017~2019年度)」において、セルロースナノファイバー(CNF)の安全性評価手法の開発を進めてきました(https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100058.html)

    このたび、CNFを取り扱う事業者などの安全性管理を支援することを目的として、下記の文書類を作成・公開しました。自主安全管理の参考としてご活用いただければ幸いです。

    セルロースナノファイバーの検出・定量の事例集

    CNFの安全性評価を行うには、夾雑物存在下でも微量なCNFを検出・定量できる手法が必要です。しかし、CNFは、植物起源の有機物であること、特徴的な元素を持たないこと、高分子であること、吸光度が小さいことなどから、検出・定量が難しく、確立した検出・定量手法がないのが現状です。そこで、NEDO委託事業では、CNFの検出・定量手法として、酸分解法、酵素分解法、熱分解法の適用・開発を進めてきました。本書は、それらの手順や測定事例、注意点などについてまとめたものです。

    セルロースナノファイバーの有害性試験手順書

    本書は、CNFの有害性試験のための試料調製、特性評価、吸入影響試験、経皮影響試験などに関する手順をまとめたものです。特性の異なるCNFを被験材料に、これらの手順に基づいて得られた評価結果や知見について収載し、CNFを取り扱う事業者や関連する試験機関が利用しやすいように構成しました。なお、本書に準拠して得られた試験結果は、CNFの有害性すべてについて保証するものではありません。

    セルロースナノファイバー及びその応用製品の排出・暴露評価事例集

    CNFの製造現場調査や模擬排出試験の実施により、CNFの製造・使用時の排出・暴露や、CNF複合材の加工・摩耗・劣化時の排出・暴露を評価してきました。また、将来的に実用化するであろうCNF応用製品を整理し、代表的な製品ケースについて、暴露シナリオに基づく評価を行いました。さらに、CNFが環境中で使用・廃棄された場合の安定性や分解性を評価するために、生分解性試験を行いました。本書は、それらの評価事例をまとめたものです。

    ダウンロード対象ファイル

    セルロースナノファイバーの検出・定量の事例集

    日本語版[1.6MB] 履歴:
    初版2020.3.26
    セルロースナノファイバーの有害性試験手順書

    日本語版[4.2MB] 履歴:
    初版2020.3.26
    セルロースナノファイバー及びその応用製品の排出・暴露評価事例集

    日本語版[5.8MB] 履歴:
    初版2020.3.26
    誤植修正2020.4.1

    *本文書は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発/研究開発項目②木質系バイオマスから化学品までの一貫製造プロセスの開発/セルロースナノファイバーの一貫製造プロセスと部材化技術開発プロジェクト/CNF安全性評価手法の開発(2017~2019年度)」による研究成果です。