【終了報告】日本防護服協議会第16回学術総会で講演しました
さんぽ活動のご報告【終了報告】
【終了報告】日本防護服協議会第16回学術総会で講演
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 牧野良次
投稿日:2019年03月11日 13時30分
2019年2月21日(木曜日)15時30分から、株式会社ホギメディカル本社にて、日本防護服協議会第16回学術総会の特別講演として「安全向上と事故事例データベースの活用」と題してお話させていただきました。
特別講演のテーマは「機械的作用に対する防護」ということで、私以外の講演者の方々の多くはチェーンソーを話題にしていました。残念ながらRISCADは化学災害のデータベースですので、チェーンソー関連の事故事例は収録されておりません。私からは一般的に、過去の事故事例を教訓にして事故防止に役立てるというお話しをさせていただきました。
またあわせて、以前厚生労働科学研究費で実施した中小規模事業場におけるリスクアセスメントの普及状況の調査や、現在取り組んでいる製造業安全対策官民協議会での活動も紹介いたしました。
参加者の皆様のご関心には必ずしもフィットしていなかったかもしれませんが、Q&Aセッションでは質問をしていただき、また総会終了後にも別途コメントいただくなど、大変温かく迎え入れていただきました。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 主任研究員
「さんぽのひろば」編集長
産総研研究員なのに経済屋という変わりダネです。安全対策の経済的効果や社会的評価の定量化に関心があります。
出身地:愛媛県新居浜市(ただし上部)