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ダクト火災あれこれ – 飲食店のダクトから工場のダクトまで【注目の化学災害ニュース】2017年12月のニュースから RISCAD Close UP
投稿日:2017年12月26日 16時30分
2017年12月のニュースファイルから、さんぽチームで活発に議論がされた内容をご紹介いたします。
12月の忘年会シーズンによく聞かれた飲食店でのダクト火災、今回は、飲食店のダクトから工場のダクトまで、様々な 「ダクト火災」に Close UPです。
工場でのダクト火災

粉塵爆発は1箇所で起きると、その爆風で粉塵が巻き上げられて、また別のところで、と伝播する危険性がありますので、やはり日頃の清掃で粉塵を堆積させないことが大切だと思います。
RISCAD事例:2008/02/07 米国の砂糖精製工場で粉じん爆発
【USCSBチャンネルより】
“Imperial Sugar Company Dust Explosion and Fire”
【編集後記】
ダクト内は清掃のしづらい場所とは思いますが、思わぬ火災やを防ぐためにも、飲食店でも工場でも作業前、作業後に清掃することは大事ですね。粉塵の場合には粉塵爆発の可能性も考えて、より一層気を使って清掃する必要がありますね。
さんぽニュース編集員 伊藤貴子
