ADMERデータ更新について

ADMER Ver.3.0のデータ更新機能で入手可能な各種データの情報です。(Version2.6までのADMERデータアップデートについてはこちら

  • 雲量データ

気象庁年報または気象観測月報を基に作成した雲量データです。ADMERの気象データ作成に必要となります。インストーラには2013年のデータのみが付属しています。それ以外の年についてはデータ更新機能で入手可能です。

  • アメダスデータ

アメダス観測年報または気象観測月報を基に作成した全国分のアメダスデータです。ADMERの気象データ作成に最適化されたADMER専用のデータとなっています。インストーラには2013年データのみ付属しています。それ以外の年についてはデータ更新機能で入手可能です。

  • 指標データ

人口、工業統計(事業所数および出荷額)、土地利用等の指標データをデータ更新機能で入手可能です。データの詳細は以下の表を参照してください。

カテゴリ 年度 グリッドサイズ 単位 データ名 備考
人口 H12 5000m、 1000m、 500m H12人口データです。以下のようなデータがあります。
夜間人口、昼間人口
H12夜間及び昼間人口のデータソースは、「平成12年度国勢調査、平成13年度事業所・企業統計調査等のリンクによる地域メッシュ統計(世界測地系)(総務省統計局調査、(財)統計情報研究開発センターから販売)」からの、夜間人口と昼間人口を用いています。
人口 H17 5000m、 1000m、 500m H17人口データです。以下のようなデータがあります。
夜間人口、昼間人口
H17夜間及び昼間人口のデータソースは、「平成17年度国勢調査、平成18年度事業所・企業統計調査等のリンクによる地域メッシュ統計(世界測地系)(総務省統計局調査、(財)統計情報研究開発センターから販売)」からの、夜間人口と昼間人口を用いています。
人口 H22 100m

(5000m、 1000m、 500mは現在準備中です)

H22人口データです。以下のようなデータがあります。
夜間人口、昼間人口
H22夜間及び昼間人口のデータソースは、「平成17年度国勢調査、平成18年度事業所・企業統計調査等のリンクによる地域メッシュ統計(世界測地系)(総務省統計局調査、(財)統計情報研究開発センターから販売)」からの、夜間人口と昼間人口を用いています。

100mメッシュ人口は、H21土地利用メッシュの建物用地データを用いて独自の手法で500m人口を100mメッシュに割り振ったデータです。

 

土地利用 H9 5000m、 1000m m^2 H9土地利用データです。以下のようなデータがあります。
田、 その他の農用地、 森林、 荒地、 建物用地、 幹線交通用地、 その他の用地、 河川地および湖沼、 海浜、 海水域、 ゴルフ場
平成9年度(一部の地域については平成3年度)の国土数値情報土地利用メッシュデータ(日本測地系)を利用して作成しています。ADMER Version 2.5からは座標系が世界測地系に変更されたため、日本測地系から世界測地系への変換処理*を行っております。
工業統計事業所数および出荷額 H15 5000m、 1000m 事業所および万円 H15工業統計事業所数および出荷額です。以下のようなデータがあります。
食料品製造業、 飲料・たばこ・飼料製造業、 繊維工業、 衣服・その他の繊維製品製造業、 木材・木製品製造業、 家具・装備品製造業、 パルプ・紙・紙加工品製造業、 印刷・同関連業、 化学工業、 石油製品・石炭製品製造業、 プラスチック製品製造業、 ゴム製品製造業、 なめし革・同製品・毛皮製造業、 窯業・土石製品製造業、 鉄鋼業、 非鉄金属製造業、 金属製品製造業、 一般機械器具製造業、 電気機械器具製造業、 情報通信・機械器具製造業、 電子部品・デバイス製造業、 輸送用機械器具製造業、 精密機械器具製造業、 その他の製造業
工業統計は、平成15年度工業統計メッシュデータ(日本測地系)(経済産業省調査、(財)経済産業調査会から販売)を基本として、秘匿箇所を埋めるなどの処理を独自に行ったものを利用しています。出荷額および事業所数が内蔵されています。ADMER Version 2.5からは座標系が世界測地系に変更されたため、日本測地系から世界測地系への変換処理*を行っております。
面積 H12 5000m、 1000m、 500m m^2 H12市区町村面積です。 独立行政法人統計センターが運用する政府統計の総合窓口(e-Stat)の地図で見る統計(統計GIS)からダウンロードした平成12年市区町村境界データ(世界測地系)を基に作成しています。
交通量 H17 5000m、1000m 1000台・km/h H17交通量データです。以下のようなデータがあります。
二輪車、 バス、 普通車、 小型貨物、 貨物
移動発生源推計に用いる交通量データは、自動車輸送統計と道路交通センサス(国土交通省調査)をベースに2005年を基準に独自に作成したものです。幹線道路と細街路での交通量を対象としています。

*国等で販売・配布されているメッシュデータは、日本測地系から世界測地系への移行の過渡期にあり、現時点では、全てのデータが世界測地系で整備されているわけではありません。そのため、現在、日本測地系のみで配布されているデータについては、日本測地系から世界測地系へ変換しております。

変換は、日本測地系メッシュを50m単位で細分割し、世界測地系メッシュに再集計する方法で行いました。変換による誤差を内在するため、元々世界測地系で販売・配布されているデータと比較すると多少精度が落ちますが、ご了承ください。