RISCAD Update 2024年1月第4週【週刊化学災害ニュース】
2024/1/19 12:00 – 2024/1/26 12:00時点までのニュースファイルをお送りいたします。
投稿日:2024年1月31日 10時00分
:ヒータの燃料タンクの5箇所の接続口のうちの1箇所の配管バルブが緩んでおり、そこから燃料が漏洩した可能性。ヒータは防水剤の凍結防止などのために使用されていた
:水道工事の際、屋外の給水装置についた氷を融解するために使用したガスバーナの火でアパートの外壁に着火した可能性
:8名が死亡し、8名が負傷
:授業で使用する薬品などが入っていた冷蔵庫の火災。冷蔵庫のモータが激しく焼けており、漏電や短絡が原因の可能性
:木材合板の製造や加工を行う工場での木材を乾燥させる機械の火災。工場は稼働中で、焼けた機械も稼働していた
:交差点で液化天然ガス(LNG)を積載したトレーラと乗用車が衝突し、トレーラの積荷のLNGが漏洩して何かの原因で着火した可能性。消防士3名を含む6名が死亡し、14名が負傷
早いもので今日で1月も終わり、明日から2月です。
明日は2月の第1木曜日、月に一度のコーナー「RISCAD CloseUP」の公開日です。
前回は「リチウムイオン電池関連火災増加のニュースから(前編)」と題し、リチウムイオン電池関連の火災についてお送りしましたが、今回は主にリチウムイオン電池廃棄時の火災をメインにした「リチウムイオン電池関連火災増加のニュースから(後編)」をお送りします。
前編と併せて、ぜひご一読ください。
さんぽニュース編集員 伊藤貴子