【概要】
IFRS（国際財務報告基準）財団傘下のISSB（国際サステナビリティ基準審議会）は、2023年6月に気候変動を含めたサステナビリティ開示基準を発表いたしました。
この基準でISSBはScope3排出量の開示を義務化しております。日本でも、経団連や日本公認会計士協会、全国証券取引所協議会等により設立されたFASF（財務会計基準機構）傘下のSSBJ（サステナビリティ基準委員会）が
ISSB基準を踏まえた日本基準の開発をおこなっており、Scope3排出量に関する開示基準策定も進めております。

本講演会では、情報のユーザーとしての立場から東京海上アセットマネジメントの菊池様より、こうしたScope３排出量の情報開示の動向について会員の皆様へ解説していただきます。
菊池様は、金融庁や経産省における情報開示に関する各種委員会のメンバーのほか、SSBJの委員を歴任されています。

※講演後にアンケートをお願いします。
会員様からのアンケートの内容は講師に共有させて頂きますが、個社名は共有いたしません（業種及びプライム市場かグロース市場か非上場かについて菊池様へ共有させて頂きます）。

【開催日程】
・イベント名：Scope3排出量の開示基準の動向
・日時：2024年2月2日（金）15：00～16：00
　　　　＊会場参加の場合、講演後30分程度、講師の方との質疑応答の時間をお取りします。 　
・講師：菊池勝也氏
　　　　東京海上アセットマネジメント株式会社　ESGスペシャリスト
・開催方式：会場とオンラインのハイブリッド
・参加費：無　料
・会場予定：産業技術総合研究所　臨海副都心センター
　　　　　　東京都江東区青海2-3-26
・申込方法：開催日の１か月前にメールでお知らせします。