令和6年度 産総研 エネルギー・環境シンポジウムシリーズ
安全科学研究部門講演会
新たなリスク課題に対応する評価研究
近年、カーボンニュートラル、循環経済、ネイチャーポジティブ、Society 5.0 の実現やその2030 年達成目標に向けて、新規技術の開発や社会実装が加速するなど、大きく産業構造が変化しつつあり、それに伴い安全科学研究に関するニーズも変化しています。特に、新たなリスク課題に対応する評価研究が重要と考え、これまでの研究成果の紹介や産総研グループの社会実装の取り組みを紹介します。基調講演や技術相談会・交流会を通じて、広く外部の方とのコミュニケ―ションを図り、私たちの研究成果を事業者・行政でより広く活用して頂くための道筋の検討を進めたいと考えています。
開催概要
日 時 : 令和7年2月14日(金)
13:30~17:10(受付開始 13:00)
場 所 : 産総研 臨海副都心センター 別館11階会議室
(東京都江東区青海2-4-7)
開催方法: 現地開催(定員200名)
オンライン配信(一方向のみ)
参加費 : 無料
主 催 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 安全科学研究部門
共 催 : 産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会
令和6年度 産総研 安全科学研究部門講演会 リーフレット(PDF, 6.68MB)
プログラム
13:30 | 開会挨拶 | 小原 春彦 (産総研 上級執行役員 / エネルギー・環境領域長) |
13:35 | 趣旨説明・部門の紹介 | 蒲生 昌志 (安全科学研究部門 研究部門長) |
13:45 | 基調講演: 「紅麹問題にみる『機能性表示食品』制度とリスクの関り」 | 松永 和紀 氏 (科学ジャーナリスト、部門アドバイザー) |
14:20 | 講演1 「再生プラスチックに含まれうる物質のリスク評価手法の開発」 |
小島 直也 (安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ) |
14:40 | 講演2 「マイクロプラスチック粒子の多様性を考慮した環境リスク評価の試行」 |
内藤 航 (安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ) |
15:00 | コーヒーブレイク、個別技術相談会・交流会 | |
15:40 | 講演3 「セルロースナノファイバーの安全性評価」 |
小倉 勇 (安全科学研究部門 排出暴露解析グループ) |
16:00 | 講演4 「工学プラントの定量的リスク評価~水素ステーションを例として~」 |
小野 恭子 (安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ) |
16:20 | 講演5 「新分野への進出のおともに。産総研グループの活用術!!」 |
宮下 東久 (株式会社AIST Solutions プロデュース事業本部) |
16:35 | 閉会挨拶 | 田原 聖隆 (安全科学研究部門 総括研究主幹) |
16:40 | 個別技術相談会・交流会 |
※技術相談会・交流会では、安全科学研究部門の研究者が研究内容を紹介するとともに、研究に関する質問やご相談をお受けします。
参加申込
こちらからお申し込みください。
申込締切
令和7年1月24日(金) →2月5日(水)
※現地参加につきましては、定員200名に達し次第、締め切らせていただきます。
※当日はお名刺をもって名札とさせていただきます。お名刺をご持参ください。
問合せ先
産総研安全科学研究部門 講演会事務局
E-mail:riss-info-ml@aist.go.jp