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    2023年4月

    1. 部門のミッション

     資源循環型社会の実現、産業・環境共生社会の実現を目指し、エネルギー・環境制約に対応するために、ライフサイクル思考に基づき、化学物質や材料、エネルギーの環境リスクやフィジカルリスクに関する評価研究と、産業のイノベーションを支える技術の社会実装を支援する研究開発を行うことをミッションとします。それにより、安全で持続可能な社会の実現に貢献します

    2.部門の目標(第5期期間中)

     部門のミッションの達成のため、

    (1) 安全な社会を支えるリスク評価研究

    人健康・生態リスク評価、暴露・リスク評価ツールの開発、火薬類取締法等の法令改正に資する基礎データの取得、新型コロナ感染症対策の検討など

    (2)技術の社会実装を支援する評価研究

    ナノ材料のリスク評価、水素ステーション・自然冷媒の安全性評価、インベントリデータベースIDEAの開発とLCA活用推進コンソーシアム、自然資本利用の持続可能性の評価など

    を実施し、化学物質や新規技術に関する評価書及び評価手法等に関するガイダンスの公開、インベントリデータベースIDEA新バージョンの公開を行うことを目標とします。

    3.ミッション達成に向けた戦略

    【拠点の整備】

     企業連携の強化のため臨海副都心センター等に新たな拠点の整備を行うとともに、人員・組織の増強を図ります。

    【研究の質の向上】

     研究者間の協働を促進するために部門内の研究交流会を複数回開催するとともに、質の高い研究成果の創出を促すために部門内論文賞表彰を行います。成果を論文化する努力を。

    【広報・情報発信】

     社会的な影響にも配慮しつつ、Webサイトや講演会等を通じた研究成果・活動等の発信に努める。

    【人材獲得】

     継続的に優秀な人材を確保していくため、関連する分野の研究室に対して産総研 安全科学研究部門を知ってもらう活動を行う。

    【コンプライアンス】

     安全衛生・情報セキュリティ・研究記録等に関する所内ルール等の周知・徹底を確実に行い、コンプラインス意識を高く保つよう努める。