AI-SHIPS ToxDB
概要
AI-SHIPS (AI-based Substance Hazard Integrated Prediction System)プロジェクト(正式名称:省エネ型電子デバイス材料の評価技術の開発事業(機能性材料の社会実装を支える高速・高効率な安全性評価技術の開発・毒性関連ビッグデータを用いた人工知能による次世代型安全性予測手法の開発))は、経済産業省受託事業として2017年度から2021年度まで5年間実施されました。(AI-SHIPSの概要については、こちら をご覧ください。)
本プロジェクトにおいて、以下の公開情報を収集・整理することで、雄性ラットの亜急性反復投与毒性試験(投与期間が28日間以上90日間未満)データベースであるAI-SHIPS Chemical Toxicity Database(AI-SHIPS ToxDB)を構築しました。
・「有害性評価支援システム統合プラットフォーム(HESS)」 (2019年7月時点)に内蔵されていたラット反復投与毒性試験データ
・NITE J-CHECK からダウンロード可能であった化審法新規物質の公開済み審査シートに記載されていたラット反復投与毒性試験データ
・European Chemicals Agency (ECHA)のウェブページからダウンロード可能だったラット反復投与毒性試験データのうち、被験物質の構造が同定できたデータ
なお、AI-SHIPS ToxDBにある化合物情報(SMILES)は、毒性試験データの出展の原典等を改めて確認し、化合物の性状を考慮した上で記載しています。そのため、上述した公開情報とは異なる場合があります。
AI-SHIPS ToxDBの利用規約
・AI-SHIPS ToxDBのすべての著作権は国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学に帰属しており、産総研に利用が許諾されているものです。
・利用者がAI-SHIPS ToxDBを用いて得られた成果物等を公表する場合には、AI-SHIPS ToxDBを利用した旨を明示してください。
・AI-SHIPS ToxDBにあるすべての情報の正確性・完全性は一切保証しません。
・AI-SHIPS ToxDBの使用及び内容により生じた第三者の損失や損害は、物的損害、それ以外を問わず一切補償しません。
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