フタル酸エステル-DEHP- 詳細リスク評価書:正誤表
正 誤 表 | |||||
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章 | 頁 | 行 | 節,項 | 誤 | 正 |
要約 | 7 | 上から16行目 | 4.3 | エンドポイントして発がん | エンドポイントとして発がん |
7 | 上から12行目 | 4.3 | ATSDR評価においても | ATSDR評価書においても | |
第Ⅱ章 | 40 | 表Ⅱ.6 | 亜慢性経口 MRL(maximum risk level) : 0.1 mg/kg/日 | 亜慢性経口 MRL(minimal risk level) : 0.1 mg/kg/日 | |
第Ⅲ章 | 60 | 上から9行目 | 4.1 | 2001年の輸出入バランスは,全体で数万トンの輸出超過であった(フタル酸エステル類リスク評価管理研究会,2003)ことから,この傾向が継続的なものであるとすると,推定の際には国内ストック量が過少に見積もられることはないと推測される。 | 2001年の輸出入バランスは,DEHP自体の輸出入も考慮に入れた場合,全体で数万トンの輸出超過であった(フタル酸エステル類リスク評価管理研究会,2003)。マテリアルフロー推定に,既に生産量から輸出量等を減じた国内出荷量を使用することを勘案すると,推測される輸出入バランスの絶対値はマテリアルフローに大きく影響を及ぼすほどのものではないと思われる。 |
66 | 上から3行目 | 4.2 | 使用中塩ビ製品 | 使用中軟質塩ビ製品 | |
69 | 上から13行目 | 4.4.1(1) | 壁紙,建材からの排出される | 壁紙,建材からの排出による | |
73 | 上から5行目 | 4.4.1(2) | DEHP含有量 | DEHP含有率 | |
75 | 上から14行目 | 4.4.1(3) | 工業原料 | 工業用原料 | |
78 | 上から18行目 | 4.4.2(2) | (OECD, 2003) | (OECD, 2004) | |
79 | 上から21行目 | 4.4.2(3) | 公共用水域へと流入 | 公共用水域へと流出 | |
80 | 図Ⅲ.22 | 公共水域への排出率 | 公共用水域への排出率 | ||
82 | 上から27行目 | 4.5.2(1) | 屋外における排出係数(344㎎/m2/年) | 屋外における排出係数(383㎎/m2/年) | |
83 | 上から5行目 | 4.5.2(1) | =7.43×104〔m2〕×344〔㎎/m2/年〕×10-9〔トン/mg〕=0.0256〔トン/年〕 | =7.43×104〔m2〕×383〔㎎/m2/年〕×10-9〔トン/mg〕=0.0285〔トン/年〕 | |
第Ⅳ章 | 95 | 図Ⅳ-6 | 幾何平均 | GM | |
第Ⅴ章 | 142 | 上から7行目 | 3.5 | kstl | krsw |
144 | 下から2行目 | 4.1 | 植物中へのDEHP移行量(平均値)の49%は粒子態の沈着,48%はガス態の吸収,3%が土壌からの吸収の寄与であると推定された。 | 植物中へのDEHP移行量(平均値)の51%は粒子態の沈着,49%はガス態の吸収と推定され,土壌からの吸収の寄与は小さいと推定された。 | |
144 | 下から2行目 | 4.1 | 植物中からのDEHP消失量の54%は希釈,46%が風化の寄与と推定され,… | 植物からのDEHP消失量の71%は希釈,29%は風化の寄与と推定され,… | |
145 | 表Ⅴ.15 | 別表参照 | 別表参照 | ||
145 | 上から12行目 | 4.1 | 土壌水中濃度(Csw)は1.1×10-6 g/m3であり,植物根中濃度(Croot)は6.9×10-5g/m3と推定され,植物根密度を1,000 kg/m3とすると,0.069μg/kgとなる。 | 土壌水中濃度(Csw)は4.6×10-6 g/m3であり,植物根中濃度(Croot)は2.9×10-4g/m3と推定され,植物根密度を1,000 kg/m3とすると,0.29μg/kgとなる。 | |
147 | 表Ⅴ.16 | 4.1 | 別表参照 | 別表参照 | |
147 | 図Ⅴ.4 | 4.2 | ◇Mayer (1976), ●Scholzら (1998) | ●Mayer (1976), ◇Scholzら (1998) | |
148 | 図Ⅴ.5 口絵(7) | 植物地上部(0.61μg/g)希釈 7.8 mg/年/kg
風化 6.7 mg/年/kg 揮発 0.003 mg/年/kg 取り込み 0.32 mg/年/kg 肉(2.5μg/g) 乳製品(0.99μg/g) 牧草摂食 乳牛:39 kg/年/頭 肉牛:20 kg/年/頭 |
植物地上部(0.59μg/g)希釈 7.6 mg/年/kg
風化 3.1 mg/年/kg 揮発 0.005 mg/年/kg 取り込み 0.0001 mg/年/kg 肉(2.4μg/g) 乳製品(0.95μg/g) 牧草摂食 乳牛:38 kg/年/頭 肉牛:19 kg/年/頭 |
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第Ⅵ章 | 152 | 脚注*2 | …Technology. Atmospheric… | …Technology – Atmospheric… | |
157 | 表Ⅵ.16 | 東海地方における大気DEHP濃度分布 | 東海地方における大気中DEHP濃度分布 | ||
157 | 表Ⅵ.17 | 近畿地方における大気DEHP濃度分布 | 近畿地方における大気中DEHP濃度分布 | ||
171 | 表Ⅵ.12 | 乾(フェイク) | 乾(フェスク) | ||
171 | 表Ⅵ.12表注 | ,1997年 | ,1997 | ||
177 | 上から2行目 | 4.2.4 | 表Ⅵ.18に示す | 表Ⅵ.18に示す | |
177 | 表Ⅵ.18の牛肉消費量の神奈川県女性の欄 | GM : 23.30GSD : 40.20 | GM : 11.68GSD : 3.24 | ||
179 | 表Ⅵ.21の牛肉消費量の神奈川県女性の欄 | GM : 23.30GSD : 40.20 | GM : 11.68GSD : 3.24 | ||
184 | 上から1行目 | 4.4 | これらのことから,本章で推計したほぼ妥当な推定と判断される。 | これらのことから,本章での推計はほぼ妥当な推定と判断される。 | |
第Ⅶ章 | 206 | 上から12行目 | 3.2.1(1) | 多くの経口暴露毒性試験は実施 | 多くの経口暴露毒性試験が実施 |
207 | 表Ⅶ.4のPoonらの欄 | 精細管萎縮 | 精細管萎縮(雄) | ||
214 | 表Ⅶ.7のDavidらの欄 | 99/117 ppm | 99/117 mg/kg/日 | ||
219 | 下から7行目 | 4 | ATSDR評価においても | ATSDR評価書においても | |
第Ⅷ章 | 252 | 上から3行目 | 1 | Prob (Intake ( NOAEL / Margin) | Prob (Intake > NOAEL / Margin) |
253 | 下から1行目 | 2.1 | 算出された確率 | 算出されたリスク | |
第Ⅸ章 | 272 | 上から10行目 | 4 | 水または上記により | 水または蒸気により |
第Ⅹ章 | 276 | 上から10行目 | 3 | および国内産畜産物(0.49~0.60μg/kg/日) | および輸入畜産物(0.49~0.60μg/kg/日) |
参考文献 | 307 | 上から10行目 | 透明樹脂版 | 透明樹脂板 |
フタル酸エステル-DEHP-詳細リスク評価書は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託のプロジェクト「化学物質のリスク評価及びリスク評価手法の開発」のテーマ「リスク評価、リスク評価手法の開発及び管理対策の削減効果分析」の研究成果です。