化学物質の安全管理に関するシンポジウム 複数化学物質のリスク評価
シンポジウムの趣旨・目的
現在の化学物質管理は主に個々の物質のリスク評価に基づいていますが、現実には、人々や環境生物は多数の化学物質に同時に暴露しています。そういった状況の評価に関する取組みを紹介します。
日時
平成28年2月26日(金) 13:00~17:30
(受付開始時間 12:30)
場所
中央合同庁舎 第8号館 1階 講堂 (東京都千代田区永田町1-6-1)
地図はこちら。
定員
200 名
※ 入場者数確保のため、会場の座席には机を設けておりませんことをあらかじめご了解ください。
参加料
無 料
主催
化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会
共催
内閣府、 厚生労働省、 経済産業省、 国土交通省、 環境省、
独立行政法人 製品評価技術基盤機構、国立研究開発法人 土木研究所、
国立研究開発法人 国立環境研究所、国立研究開発法人 産業技術総合研究所
参加申し込み方法
参加を希望される場合は、下記のホームページからお申込みください。
(定員に達し次第受付終了)
「参加登録人数が定員に達したため、申込み受付を終了させていただきました。多数のお申込みをいただきありがとうございました。」
参加申し込みに関する問い合わせ先
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ
内藤・山田・上坂
電話:029-861-8771
プログラム
シンポジウム案内チラシ
演者から公開用としていただいた発表資料を掲載しております。
開会挨拶 | |
13:00 | 開会挨拶 蒲生 昌志 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ長 |
各機関成果発表 | |
13:10 | 複合化学物質の問題に関する国際動向 中井 誠 一般財団法人 化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 研究企画部 研究企画課 課長 |
13:40 | 化審法スクリーニング評価におけるUVCBsの扱い 宮坂 宜孝 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 化学物質管理センター リスク評価課 主任 |
14:10 | 複合影響の考え方-マウンテン・オブ・ハピネスから「ホルミシス」まで- 菅野 純 国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部 部長 |
14:40 | 化学物質複合影響の管理方法-非加算効果をどう扱うか- 加茂 将史 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ 主任研究員 |
15:10 | 休憩 |
15:25 | 化学物質の相互作用と複合影響モデル 田中 嘉成 国立研究開発法人 国立環境研究所 環境リスク研究センター 室長 |
15:55 | メダカ遺伝子発現による下水処理水等の生態影響評価 岡本 誠一郎 国立研究開発法人 土木研究所 水環境研究グループ 上席研究員 |
16:25 | 農薬の水生生物に対する複合影響と累積リスク評価 永井 孝志 国立研究開発法人 農業環境技術研究所 有機化学物質研究領域 主任研究員 |
「まとめ」と閉会挨拶 | |
16:55 | 「まとめ」と閉会の挨拶 蒲生 昌志 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ長 |
17:20 | 事務連絡・散会 |
過去のシンポジウム
(平成19年度~21年度)
総合科学技術会議 科学技術連携施策群「総合リスク評価による化学物質の安全管理・活用のための研究開発」の成果発表としてシンポジウムを実施
平成19年度 総合的リスク評価による化学物質の安全管理・活用に対する各省の取り組み
平成20年度 化学物質管理におけるリスク-ベネフィット
平成21年度 化学物質管理による『安全』と『安心』
(平成22年度~)
実行委員会形式「総合的リスク評価による化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会」でシンポジウムを継承
平成22年度 化学物質のリスク評価と今後の課題
平成23年度 新しい化学物質等のリスク問題へのアプローチ
平成24年度 政策におけるリスク評価の利用とさらなる活用に向けた課題
平成25年度 化学物質のリスク評価の最新動向と今後の課題
平成26年度 化学物質規制における新たな課題と背景
シンポジウムに関する問い合わせ先
内閣府 政策統括官(科学技術・イノベーション担当)
参事官(グリーンイノベーション担当)付
梶田、安永
電話:03-6257-1337