令和7年度 産総研 エネルギー・環境シンポジウムシリーズ
安全科学研究部門講演会
社会実装が拓く価値創出:環境・安全・持続可能性に関わる研究最前線
近年、カーボンニュートラル、循環経済、ネイチャーポジティブ、Society 5.0 の実現に向けて、産業構造が大きく変化しています。それに伴い、安全科学研究の果たす役割や社会実装への期待も高まっています。本講演会では、こうした変化に対応する最新の研究成果を紹介し、参加者の皆さまと意見交換を行うことで、研究成果の社会実装や活用の可能性を共に探る場としたいと考えています。
開催概要
日 時 : 令和8年2月13日(金)
13:20~17:00(受付開始 12:50)
場 所 : 産総研 臨海副都心センター 別館11階会議室
(東京都江東区青海2-4-7)
開催形式: 現地開催(定員200名):講演・ポスター展示・交流会
オンライン配信:講演のみ(質問受付なし)
参加費 : 無料
主 催 : 国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 安全科学研究部門
共 催 : 産業技術連携推進会議 環境・エネルギー部会
令和7年度 産総研 安全科学研究部門講演会 リーフレット(PDF, 2.1MB)
参加申込
こちらからお申し込みください。
申込締切:令和8年2月3日(火)
問合せ先
産総研安全科学研究部門 講演会事務局
E-mail:riss-info-ml@aist.go.jp
プログラム
| 13:20 | 開会挨拶 | 松岡 浩一 (産総研 エネルギー・環境領域 領域長) |
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| 13:25 | 趣旨説明・部門の紹介 | 蒲生 昌志 (安全科学研究部門 研究部門長) |
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| 13:35 | 「グローバルサプライチェーンにおける生物多様性損失ポテンシャルの評価指標と管理のためのツール開発」 | 本下 晶晴 (安全科学研究部門 持続可能システム評価研究グループ) |
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| 14:00 | 「未来エネルギー転換のためのハイブリッド海洋温度差発電システムの持続可能性評価」 | Yoonyoung Chun (安全科学研究部門 社会とLCA研究グループ) |
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| 14:25 | 「TECHNOLOGY×MARKETING~科学技術が創る美しい未来社会への貢献~AIST Solutions~」 | 井戸 靖彦 (株式会社AIST Solutions コーディネート事業本部副本部長/連携推進部長) |
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| 14:40 | ポスター展示・交流会 | ||
| 15:40 | 「代替物質評価を支援する魚類細胞試験法の確立:タイヤ関連化学物質への適用」 | 森山 章弘 (安全科学研究部門 生態・健康影響評価研究グループ) |
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| 16:05 | 「生成AIを活用した爆発火災リスクアセスメント支援ツール開発」 | 牧野 良次 (安全科学研究部門 爆発利用・産業保安研究グループ) |
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| 16:30 | 「バルクエマルション爆薬のトンネル発破への社会実装事例の紹介」 | 岡田 賢 (安全科学研究部門 爆発安全研究グループ) |
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| 16:55 | 閉会挨拶 | 若林 邦彦 (安全科学研究部門 副研究部門長) |
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ポスター展示・交流会(現地のみ)
※担当者が研究内容を紹介するとともに、研究に関する質問やご相談をお受けします。
1)グローバルサプライチェーンにおける生物多様性損失ポテンシャルの評価指標と管理のためのツール開発
2)産業のグローバルサプライチェーンにおける持続可能性評価
3)再生プラスチックの安全で適切な利用に向けた化学物質管理手法の開発
4)セルロースナノファイバーの社会実装を後押しする安全性評価の取り組み
5)北海道の河川を遡上するシロザケへのタイヤ摩耗粒子関連物質の影響評価
6)水質で変わる陽イオン界面活性剤の有害性。生態リスクどうやって評価する?
7)多媒体モデルを用いた各種PFASの曝露ポテンシャル分類の試み
8)大気質管理の向上に向けたオゾン汚染のデータ駆動型モデリング
9)人工知能技術を用いた農薬評価書の活用
10)AI技術を活用した精子画像解析による男性妊孕性評価技術の研究開発
11)無人航空機(ドローン)の防爆構造に関する国際標準化
12)メタン推進薬の爆発安全基準策定に関する研究
13)自然植生を活かした爆発影響低減化技術の開発に向けた研究
14)高エネルギー物質を利用した月面掘削に関する調査研究
15)AIST-IDEAによる持続可能な社会への貢献
16)TECHNOLOGY×MARKETING~科学技術が創る美しい未来社会への貢献~AIST Solutions~

