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  • 令和3年度 化学物質の安全管理に関するシンポジウム「新規技術による化学物質リスク評価・管理の高度化」
  • 令和3年度 化学物質の安全管理に関するシンポジウム「新規技術による化学物質リスク評価・管理の高度化」

    シンポジウムの趣旨・目的

    平成19 年から開始したシンポジウムでは、化学物質の安全管理にかかわる諸問題について、例えばリスク評価、リスクとベネフィット、政策活用、複数化学物質など様々な側面から紹介してきた。今年度は「新規技術による化学物質リスク評価・管理の高度化」というテーマとした。これは、AI、IoT、ドローン、環境DNA 解析、等々といった新しい技術が導入されることで、化学物質のリスク評価・管理のあり方も変化していくのではないか、という関心によるものである。本シンポジウムではテーマを参照しつつ、化学物質管理に関する課題について、関係機関の取り組み状況を紹介する。

    日時

    令和3年12月15日(水)13:00~17:05

    場所

    Web開催(Zoomウェビナーを使用)

    定員

    500名

    参加料

    無料

    主催

    化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会

    共催

    内閣府、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、環境省、独立行政法人労働者健康安全機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構、国立研究開発法人土木研究所、国立研究開発法人国立環境研究所、国立研究開発法人産業技術総合研究所

    協賛

    国立医薬品食品衛生研究所

    参加申込方法

    参加申込は終了しました。

    参加申込に関する問い合わせ先

    産業技術総合研究所「化学物質の安全管理に関するシンポジウム」事務局
    M-chem_sympo2021-ml@aist.go.jp

    シンポジウムに関する問い合わせ先

    内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
    統合戦略担当
    本多、伊藤、佐々木
    E-mail:naoto.honda.u2p@cao.go.jp
    電話:03-6257-1329

    プログラム

    時間     発表内容発表者
    13:00開会挨拶内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官(統合戦略、エネルギー・環境担当) 
    辻原 浩
    13:05趣旨説明化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会 委員長
    (国研)産業技術総合研究所 安全科学研究部門 環境暴露モデリンググループ 研究グループ長
    梶原 秀夫 
    13:10基調講演「社会および産業競争力を支える基盤としての化学物質リスク評価」 (国研)科学技術振興機構 研究開発戦略センター ユニットリーダー/フェロー
    中村 亮二
    講演資料
    13:50新技術を取り入れた毒性試験法のupdate「ラット用ウェアラブルデバイスによるバイタルサイン変化の可視化」と「ヒトiPS細胞を用いたシグナルかく乱作用のダイナミクス測定による発生毒性試験の再構築」 国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 毒性部 主任研究官
    大久保 佑亮
    講演資料
    14:20有害性評価の合理化に向けた数理科学の役割と応用 (国研)産業技術総合研究所 安全科学研究部門 リスク評価戦略グループ 主任研究員竹下 潤一 講演資料
    14:50休憩
    15:00環境DNAの生態リスク評価への応用と課題 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境研究部門 土壌環境管理研究領域・ 農業環境情報グループ 上級研究員
    永井 孝志
    講演資料
    15:30 化学物質の安全性評価のための新しいin silico評価手法の開発 (独)製品評価技術基盤機構(NITE)化学物質管理センター 安全審査課 主任
    竹内 健祐
    講演資料
    16:00 下水道・水環境の影響物質の評価・管理へのメタボロミクスの活用 土木研究所 水環境研究グループ 水質チーム 上席研究員
    山下 洋正
    講演資料
    16:30 生態毒性評価手法の高度化:化学物質の分配挙動と生物利用性を考慮した底質リスク評価手法の開発(国研)国立環境研究所 環境リスク・健康領域 生態毒性研究室 主任研究員
    渡部 春奈
    講演資料
    17:00まとめと閉会挨拶化学物質の安全管理に関するシンポジウム実行委員会 副委員長
    (独)製品評価技術基盤機構(NITE)化学物質管理センター 所長
    大下 龍蔵

    過去のシンポジウム

    平成19年度「総合的リスク評価による化学物質の安全管理・活用に対する各省の取り組み」
    平成20年度「化学物質管理におけるリスク―ベネフィット」
    平成21年度「化学物質管理による『安全』と『安心』」
    平成22年度 化学物質のリスク評価と今後の課題
    平成23年度 新しい化学物質等のリスク問題へのアプローチ
    平成24年度 政策におけるリスク評価の利用とさらなる活用に向けた課題
    平成25年度 化学物質のリスク評価の最新動向と今後の課題
    平成26年度 化学物質規制における新たな課題と背景
    平成27年度 複数化学物質のリスク評価
    平成28年度 化学物質安全管理の新展開
    平成29年度 多種多様な化学物質群への新たなリスク管理の方向性
    平成30年度 非定常な化学物質リスクの評価・管理の方向性
    令和 元年度 化学物質の評価・管理に関する手法やツール等の活用状況
    令和 2 年度 Beyond 2020の化学物質管理の方向性