• ホーム
  • 成果・情報発信
  • カーボンナノチューブ・ナノ炭素材料の安全性評価(FY 2010-2016)
  • カーボンナノチューブ・ナノ炭素材料の安全性評価(FY 2010-2016)

    安全科学研究部門では、技術研究組合単層CNT融合新材料研究開発機構(TASC)に参画し、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託研究「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」(P10024)(2010~2016年度)において、カーボンナノチューブ(CNT)などのナノ炭素材料の自主安全管理のための技術開発を進めてきました(https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100020.html)。

    その成果として、下記の文書を作成・公開しています。

     

    ナノ炭素材料の安全性試験総合手順書(2017年) ナノ炭素材料の試料調製と特性評価、培養細胞試験および動物試験の手順と実施例をまとめたものです。
    カーボンナノチューブの安全性試験手順書(2013年) CNTの安全性試験のための試料調製と計測、および細胞を用いたインビトロ試験に関する手順と実施例をまとめたものです。
    ナノ炭素材料(カーボンナノチューブ、グラフェン)の排出・暴露評価の手引き(2018年) 2013年に公開した「CNTの作業環境計測の手引き」を改訂し、対象をCNT粉体からその複合材料、さらにグラフェンに広げ、製造、加工、使用、廃棄などのプロセスにより気中に排出するナノ炭素材料を計測する手法やその事例をとりまとめたものです。
    カーボンナノチューブの作業環境計測の手引き(2013年) CNTを主に粉体として取り扱う作業環境における気中CNTの計測方法やその事例をとりまとめたものです。
    ナノ炭素材料の自主安全管理支援のためのケーススタディ報告書

    • スーパーグロース単層カーボンナノチューブ(2016年)
    • eDIPS単層カーボンナノチューブ(2016年)
    • 剥離グラフェン(2017年)
    各材料について、安全性に関する既存情報、産総研から提供された情報、およびTASC独自で実施した評価結果をまとめたものです。